yorupoke’s blog

ポケモン対戦勢。相棒はエルフーンとポットデス。

【S35:シングル最終238位】God knows【ポケモンSV】

初めまして。S35お疲れ様でした。
剣盾からランクマを始めてようやく目標だった最終3桁&レート1900を達成したので記念に構築記事を残そうと思います。

コンセプト

相手の虚を突いてプレイングを乱し、安定して勝ちを拾う。

構築経緯

アルセウス

レギュJから幻ポケモンが解禁されたので、せっかくならアルセウスを使いたいと思い構築の軸とすることにした。
軸に求める要素として「相手の構築を見て選出が歪まない」ことが大切だと考え、ある程度全対応が可能な型にしたいと思った。

まず、アルセウスの強みと弱みについて考察した。
強み
・技が多い=型が豊富
種族値が高水準
弱み
・器用貧乏(積まないと火力、耐久が物足りない。技スぺが足りない)
・他の上位禁伝に比べて登場してすぐの最大値が低い(圧をかけづらい)

上記の点を踏まえ、アルセウスは技の多さを活かした「型の誤認」を狙うのが強いのではないかと考えた。
ポケモン対戦は相手の情報量が多いほど勝率が高くなると思っているため、一見勿体なく見える種族値ALL120も相手の勝率を上げずに情報戦で有利を取れるという点が他の禁伝に無い明確な強みだと考えた。
相手目線では型をずらされたように見えてもこちら目線ではどんな型を使っても王道と主張できるのが凄い。

次に技構成を考察した。
アルセウスは何でもできるように見えて4つの技構成で完結させることが難しい印象がある。また、弱みでも挙げたとおり積み技を採用しないと他の高火力、高耐久ポケモンたちとの殴り合いで不利を取ってしまうため、積み技を採用することは確定とした。

積み技から型を分類すると、
剣舞、竜舞の物理型
②瞑想の特殊型
③コスモパワーの要塞型

①は環境に多いヘイラッシャを突破するために補助技を採用すると殴る範囲が狭くなってしまうことや立ち回りが窮屈になってしまうこと、アルセウスが通せないと即負けに繋がることが懸念された。
また、アルセウスのメジャーな型であるため対策されている可能性が高い。
→逆に物理型と誤認させて別の型で使うのが強いのではないかと考えた。

②は積んだ後にコライドンなどの物理高火力と対面した時に不安なのと黒バド、ミライドンほどの爆発力が出せないのではないかと感じた。
また、環境に多いドオーや受けループを考えると物理型と同様に挑発を採用したい。

①②を考察した段階で、
・積み技を採用すると自己再生が欲しい
・受けで止まらないようにしたい
と思った。

そこで自己再生と相性の良い③コスモパワーに着目した。
自分の火力を上げるよりも耐久を上げた方がアルセウス種族値を発揮できると考え、コスモパワーと自己再生を採用することを決定。

残り2枠の技だが、最初に思いつくのはコスモパワーと相性の良いアシストパワー、ボディプレス。しかしこの2つは火力を出すまでに時間がかかることと自分のタイプと不一致の技をメインウェポンにしたくなかったため不採用(エスパー、かくとう単タイプは環境的に弱い)。

ステロとまきびしを撒いてからドラゴンテールやほえるで崩す型は不意のフェアリーテラスや挑発、キラースピン、こうそくスピンで機能停止になってしまうこと。どくびしについても通らない構築を考えると全構築に投げられるとは言いづらく、コンセプトに合わなかったため不採用。

そこで目を付けたのがアシッドボムである。
この技は革命だった。
コスモパワーで火力を出しづらいアルセウスでも相手の能力を下げることで実質自分の火力を上げ、崩しの圧をかけることが可能になる。

残り一つの技だが、アシッドボムが通らないはがねタイプに抜群を取れる特殊技が良いと思った。
候補はじめん、ほのお、かくとうタイプ
じめんはノーマル、フェアリーに次いで使用率が高い上に物理型と誤認させることができ、ミライドンの一貫を切ることができ、電磁波で試行回数が減らず、コンセプト的にも優れたタイプであったため迷わず採用。
持ち物はじめんプレート。最後の技はさばきのつぶてで確定した。

テラスタイプは要塞型の天敵であるどくを無効化し、アシッドボムの火力を底上げするどく。
「要塞型」でありながら「特殊型」でもあり裏の特殊アタッカーの「サポート型」でもあるハイブリッドな机上論最強のアルセウス爆誕した。

その他のポケモン

とはいえ、このアルセウスが苦手なポケモンは存在する。
じめん技が通らない飛行タイプはアシボだけで崩すのが難しい。
具体的にはホウオウとルギアとカイリューがきつい。
あとは重いポケモンでも記載するがグライオンがきつい。
ランドロスについてはコスモパワーの起点に出来るため問題は無かった(地割れなんか知らない)。
相方の禁伝に求める要素は
・浮いてるポケモンに勝てるorテラスを切らせる
・初手要因兼、相手の素早さ判定
・高速高火力アタッカー
この3つを満たすことができるスカーフミライドンを採用。

次にコライドンやパオジアンへの誤魔化し、要塞したアルセウスともシナジーのあるキラフロル

4枠目にはヘイラッシャを出させてアルセウスでカモるために、最強の物理アタッカーであるパオジアン

5枠目には剣舞アルセウスへの対抗とノーマル、格闘、ドラゴンの一貫を切り、器用に立ち回りが出来るHBハバタクカミ

ラストピースは、ミライドン&ザシアン。黒バドレックス&ザシアン。スカーフバドレックスへの勝率が安定しなかったのと、そのシーズンで一番使用率の高い禁伝には絶対負けるなという気持ちがあったためとつげきチョッキテツノワダチ。

構築が完成した。

個体紹介

1.アルセウス(地面)@じめんプレート

<調整意図>
HB:コライドンの晴れ特化テラスフレアドライブ確定耐え。
C:Dに厚く振っていない黒バドレックスをさばきのつぶてで確定2発。受け出してきたHBヘイラッシャにアシボ→さばきで食べ残し込みでも確定。
HD:臆病黒バドレックスのアストラルビット確定2耐え。ミライドンのEF特化メガネ流星群87.5%耐え。
S:準速ウーラオス+2

<感想>
神の名を冠するに相応しい活躍だった。コンセプト通り選出率100%。
地面アルセウスの技使用率にコスパとアシボが入っていないこともあり、対戦相手は目論見通り物理ポケモンとして立ち回ってくれていたように思う。
コスパを積んだ後に起点回避で引かれることが多く、引先にアシボを入れるとさばき圏内に入ることが多かった。ドオーやキラフロルを何匹も起点にできたのもgood。
ヘイラッシャの体力を消し飛ばすのはポケットモンスター最高の瞬間。
地割れ、零度を打たれる回数は多かったが、急所負けの方が多かった。
途中、さばきをねっさのだいちに変えてみたが流石にやりすぎだったため戻した。

2.ミライドン@こだわりスカーフ

<調整意図>
前期S34の33位の方の調整を使いました。
この場で感謝申し上げます。※無断転載のため問題あれば削除致します。

申し訳ございません!!ランクマ撤退を撤回!! - BcMBO9p7Q780614のブログ

HD:控えめ黒バドレックスのゴテラアスビを87.5%耐え。
テラスは地面への打点とパオジアンや白バドレックスへの耐性で水。

<感想>
スカーフミラーで上を取れるのが強かった。
アルセウスと苦手なポケモンをカバーし合える関係が良かった。
初手の技選択は相手の考え方で全く変わるので難しかったが、即負けがない選択を心がけた。初手ランドロス、ガチグマ、ディンルーなど水抜群の対面では素直に水テラバを打ち込んだ。流星群読みで引いてきたザシアンを無傷突破できることも。
アルセウスがアシボを入れた後に登場すれば悪巧みを積んだスカーフミライドンが爆誕し、全てをワンパンしてくれた。

3.キラフロル@レッドカード

<調整意図>
HB:鉢巻コライドンの晴れ特化フレアドライブ確定耐え。
S:ミラー意識、ホウオウ、カイオーガ、遅いルナアーラの上を取りたい。

技構成はまきものを除去しながら毒にできるキラースピン。ホウオウに圧をかけるパワージェム。相手のキラフロルへの打点と裏のポケモンを有利に使えるマッドショット。一旦流したりターンを稼いだりできるこらえる。
テラスはスカーフ黒バドレックスに抗うためにノーマル。

<感想>
コライドンに後投げすることで型を判別してアルセウスが受かるかどうか教えてくれた。
最速にすると本構築のアルセウスと同速になるため、ウーラオスや相手のアルセウスのSラインがわかるのが強かったが、鉢巻コライドンに受け出してワンパンされるのが弱かったためBに振った。
おきみやげを採用してアルセウスの起点作成をするのも強いと思う。

4.パオジアン@きあいのタスキ

<調整意図>
意地っ張りASぶっぱ。
テラスはミライドンのEFとシナジーがありホウオウを飛ばせる電気。

<感想>
ミライドンが出しづらい時の初手要因兼、裏からのスイープ役。
パオジアンの型は他にもっといいものがありそうな気がした。
ウーラオスの方が構築的に強い気もしたが、そこまで困らなかったため最後までいてもらった。パオジアンは選出画面にいるだけで仕事をしてくれているため見えないところで貢献してくれたはず。
色違いで電気テラバーストは邪道かもしれませんが許してください。
コンセプトが型の誤認なのでそういうことにしてください。

5.ハバタクカミ@ブーストエナジー

<調整意図>
普通のHB。
テラスは黒バド意識でノーマル。

<感想>
影のMVP。
タイプの優秀さと上から相手を完封する制圧力が凄まじかった。ミライドン同様、アルセウスがアシボを入れた相手をスイープする動きも強力。
1匹で3タテする試合もあった。
ぬいぐるみを買うくらい好きなので活躍できて嬉しかった。

6.テツノワダチ@とつげきチョッキ

<調整意図>
詳細は不明。ボックスにいた個体を最終日に採用した。
どなたかの調整を参考にしたと思います。
HB:特化ザシアンの+1抜群テラバースト確定耐え。
HD:黒バドレックスの+1アストラルビッド確定耐え。
S:準速100属抜き。S上昇時に黒バド抜き。S>A

火力役ではなく受け出しと裏を補助するための運用。
役割対象はミライドン、黒バドレックス、ザシアン。
地震を採用しても火力不足なため、じならしで裏が上を取れるようにした。
こうそくスピンをフェアリーテラバーストにして全ての禁伝に勝てるようにしていたが、一度も打たなかったため黒バド意識でノーマルテラス。

<感想>
言っていることが強く好きなポケモンではあるが選出した試合は少なかった。
3回あった1900チャレンジのうち2度選出したが、1回は何もできずに負けて1900に乗った試合は選出したが出す前に勝った。
変えるならこの枠かもしれない。

選出

基本選出:ミライドン、アルセウス、@1
初手にミライドンが出しづらくアルセウスで起点にできそうな構築には初手アルセウス、裏にミライドン。
禁止枠にルナアーラ、フェアリーアルセウスがいる時は初手にアルセウスを出します。どちらも出しづらい時はパオジアン。
テラパゴス入りにはハバタクカミから入る時もありました。
取り巻きにもよりますが参考に。

・対コライホウオウ
 ミライドン、アルセウス、キラフロル

・対コライ黒バド
 ミライドン、アルセウス、キラフロルorパオジアン

・対コライルナアーラ
 アルセウス、ミライドン、キラフロルorパオジアンorハバタクカミ

・対ミライホウオウ
 ミライドン、アルセウス、パオジアンorキラフロル

・対ミライ黒バド
 ミライドン、アルセウス、テツノワダチorパオジアンorハバタクカミ

・対ミライ白バド
 ミライドン、アルセウス、キラフロルorハバタクカミorパオジアン

・対ミライザシアン
 ミライドン、アルセウス、テツノワダチorハバタクカミ

・対ミライ、アルセ(ノーマル)
 ミライドン、アルセウス、ハバタクカミ

・対黒バドザシアン
 ミライドン、アルセウス、テツノワダチorハバタクカミ

・対黒バド、ホウオウ
 ミライドン、アルセウス、キラフロルorパオジアン

・対黒バド、アルセ(ノーマル)
 ミライドン、アルセウス、ハバタクカミ

・対ダイナ
 アルセウス、ミライドン、パオジアン

重いポケモン

・スカーフ黒バドレックス
 構築にノーマルがいないためアスビの一環がきついです。
 アルセウスで先にコスパを詰めればゴーストテラスであっても完封できるので立ち回り次第で有利になります。

グライオン
 スカーフミライドンとアルセウスでは崩すのが難しいです。パオジアンに頑張ってもらうかミライドンの水テラスや流星群で引かせたりテラスを切らせたりします。
 最終日は3回だけ当たって2回は負け、1回は出されずに勝ちました。
 環境にグライオンが多いときついです。

・かるわざオオニューラ
 最終日は2回も地面テラスオオニューラに3タテされました。

・おんみつマント
 アシボが刺さらず要塞してくる相手は崩す手段がなかった。
 毒を入れるかテツノワダチではたければなんとかなるが気づいた時には手遅れになることが多い。

・じわれいど。急所
 電磁波による負けはありませんが、要塞型の都合上確率による負けは付き纏います。1900チャレンジで地割れ一発被弾以外勝ちの試合で負けました。

結果・まとめ

TN:よるん。
レートは1915.857でした。今まで1800は行けるけど1900の壁を感じていたので達成できて良かったです。
次は大台の2000を目指して頑張ります。
早くメガ進化環境で戦いたいです。

PS:構築名の「God knows」は創造神アルセウス、未来ポケモンミライドン、神に匹敵するハバタクカミの3匹と、もうすぐ発売するイナズマイレブンの技と、涼宮ハルヒの曲が由来です。